バンクバンドとは?

バンクバンドは、Mr.Childrenの桜井和寿らが結成したバンドです。アルバムには中島みゆきの糸などをカバーした沿志奏逢(そうしそうあい)やはるまついぶきが収録された沿志奏逢2などがあります。

結成はなぜされたのか?

いわずとしれたミスターチルドレンのボーカリストの桜井和寿氏と音楽プロデューサーの小林武史氏が、坂本龍一氏を発起人としたap bank という環境にたいする様々なプロジェクトに融資などを行う非営利組織の誕生により生まれたバンドです。
バンクバンド以外にも多くのアーティストの協力を得、CDアルバムやDVDなどの収益金やライブイベントなどを融資の原資、活動の資金にあてています。
そのなかでもバンクバンドは中心的な役割をはたしています。

バンクバンドってどんな活動をしてるの?

主にはCDアルバムやDVDなどの販売や制作に加えライブイベントなどです。
野外フェスや自ら企画したつま恋でのライブイベントなど多岐にわたります。
また桜井和寿と小林武史によるネットワークにより様々なジャンルのアーティストも協力をしています。
アルバムでは沿志奏逢1・沿志奏逢2などがあり、カバーやオリジナルの曲などバラエティーにとんだものです。カバーには糸(中島みゆき)などやミスターチルドレンのセルフカバーもあります。
オリジナルの曲には歌詞にもすごく環境や世界の平和に対するメッセージがちりばめられすごく評価は高いものになっています。
初めて私も視聴した時は本当に鳥肌がたちました。
桜井和寿さんのミスターチルドレンとはまた違う1面がみれました。
またアーティストとバンクバンドの共演にもまたバンクバンドならではのものがあります。
to U「生まれてくるこどもたちのために」という曲はサリューという女性アーティストとのコラボレーションで筑紫哲也さんのNEWS23というニュース番組のテーマ曲にも選ばれていました。
また2007年9月1日にはto U以来となる「はるまついぶき」という新曲をリリースした。これは新潟県中越沖地震の義援金に一部をあてるために作成されたものです。CD化の予定はなく音楽配信のみによる販売だけになりますが非常に深い感動を与える曲です。