男性の更年期障害

人間年をとるにつれいろいろな不安が募るのものです。
とりわけ健康には若いころには気にも留めなかったようなことまできになったりしたり、逆に年のせいだとかいろんな言い訳をして問題を放置したりしてしまいがちです。
３０歳を過ぎてきて職場や家庭での立場から弱音を吐くことそんな暇さえもなく働きづめとなっていて病院にも診察にも行かず・・。
症状がいくつか出始めてもなかなか受け入れられないものです。

実際にいろんな症状が重なると疲れのせいだとか・・ストレスだろうとかいろいろ勝手に思いがちですが・・たとえば肩こりや頭痛や汗が引かない不眠・・性欲の減退や性機能障害（ＥＤ）・・といったものはなんとなく年齢とともに仕方がないと思いがちですが必ずしもそうではありません。女性の更年期障害と同じようにホルモンバランスの崩れによって引き起こされているのです。
更年期なんて女性だけのものじゃないの？ってかんじがあるとおもいますが女性の更年期と症状の始まりはホルモンの漸減してきて健康への不安や性欲の減退などが起こります。
しかし男性の更年期障害は女性の更年期障害とはすこし異なり、個人の差がかなりあったり、女性の更年期障害に見られるような肉体的な変化が見られるわけでもなく男性は急激にホルモンが減少して変化が出るわけではなく女性の更年期障害では平均的にホルモンが急激に減少して症状の変化が見られるのですが男性は個人の差が本当にあります。
こういったことにプラスして家庭でのトラブルによるストレスや仕事の関係のストレスなども加わり症状に変化が見られます。

文面の最初に簡単な症状の例を書きましたがいずれも生活習慣のなかで本当に支障をきたしているかは周囲にはわかりづらい面が多く、したがって周囲からの理解が得られない（認知度が低いから）ことが多いのです。
こうなると自分の中で問題を抱え込んでしまい悩みの日々が続きその結果ストレスも増加してマイナスのことばかりが増えていってしまうことになります。