はんにゃ

はんにゃは、川島章良と金田哲という二人組みの吉本興業所属（東京吉本所属）のお笑いコンビで東京ＮＳＣの十期生である。
はんにゃというコンビ名の由来はなんと和風なコンビ名をつけたいという希望からうまれた。色々と考えた結果しっくりきたのが般若というフレーズだったのだが漢字のままだとどうしても仏教のイメージがきつくそれを払拭するためにひらがなでコンビ名を採用したのだった。
コンビの結成のきっかけはＮＳＣの授業の一環でアドリブで合同コントをやってウケてしまったのと、ＮＳＣは出席名簿の席で偶然二人は隣の席にということもきっかけであると言われている。
主にネタを作るのは金田のほうである。ＮＳＣ時代は授業にはあまり出席していなかったようだがダンスの授業にはよくでてきたらしい。
コンビの年齢差は4歳もあるのだが年下の金田が川島をひっぱっている。当の川島本人もお兄さんのようだと・・語っている。金田は川島を最高の癒しだと評している。
女子高生からの人気は絶大である。同期にはオリエンタルラジオやフルーツポンチや少年少女などがいる。今回クローズアップするのはボケ担当の金田である。

プロフィールは金田哲（かなださとし）1986年2月6日生まれ。身長は178cmで体重は61kg。愛知県田原市出身。卒業校は愛知県立豊橋工業高等学校でコンビでは主にボケ担当である。
趣味は将棋や映画鑑賞や旅などで特技は剣道やサッカー。兄弟は姉と弟が一人ずつ。矢口真里の大ファンであるが、女性が苦手で恋愛には不器用である。礼儀正しくまじめな性格だが反面潔癖症な一面も持つ。芸人仲間のＣＯＷＣＯＷの山田には純情少年と呼ばれているらしい。普段の一面は非常に弱気な部分が目立つらしい・・いわゆるヘタレである。コントに使用する小道具のエロ本が購入することすらできなかった・・らしい。仲の良い芸人は同期であるフルーツポンチの村上であるのだが、なんとこの二人はＮＳＣ時代には一言も会話をしたことがなかったらしい・・。
しかしここまでの芸人になるきっかけはなんだったのだろうか？
芸人を目指すきっかけは小学校からなんと芸人なることを目指していたのだという。志村けんの大ファンで志村のようなビックな芸人になるのが夢であった。
そして高校を卒業後に上京して東京ＮＳＣに入学した。その端正な顔立ちからは想像しにくいほどの芸風を持つ。それはキャラクターが強烈なウザキャラを演じたり、ヘタレキャラなど多岐に渡る。キャラクターを演じているときの絶妙な間や演技力や表情の変化にとんだところは絶賛されている。
そのキャラクターからバラエティーのみならずドラマや映画にも出演しているのである。ＴＢＳのドラマ「ブラッディ・マンデー」二時間スペシャルや松竹の映画フレフレ少女にウエイトリフティング部の主将役で出演など活動の幅を広げている。
本業のお笑いでも爆笑レッドカーペットや爆笑オンエアバトルやスリーシアターやエンタの神様など人気お笑い番組でも活躍で、いまやテレビでは出演多数である。しばらくはこの金田のすばらしい才能と川島との絶妙なコンビから目が離せないだろう。