ROOKIES(ルーキーズ)の魅力

今大ブームを巻き起こしているＴＢＳのドラマ「ROOKIES」ルーキーズを知らない人はいないくらいの認知度があると思います。
最近はドラマの原作が漫画というものが増えてきています。
ルーキーズとおなじＴＢＳではあんドーナツというドラマも漫画が原作ですし少し前ではクローズとういう漫画を原作にしたものが映画化され人気があり続編が製作されると決まっています。
こういった傾向がある中でルーキーズは製作されることになりましたが…ルーキーズは原作が本当に面白いんです。
もともと人気のある物を実写化するのは難しいと思いましたが、キャスティングも絶妙でストーリーやテーマソングも本当にマッチしたものになりました。
感動と時には面白さや友情そして社会情勢まで…ちょっと乱闘シーンや生徒の髪型や言動はすごすぎですが…テレビドラマですからいいと思います。

ストーリーは二子玉学園高校に赴任してきた教師の川藤幸一がかつては甲子園まで出場経験のある名門野球部（暴力事件を起こし廃部寸前）を生徒と共に立て直していくというストーリーです。
川藤は野球の素人だが不良集団となってた野球部員一人一人との対話や努力により野球部の復活と共に一人一人に夢をみることの大切さを教えていくことになります。
最近では学校自体がこういったことからかけ離れていることで逆にこういったドラマが受ける要因となっているんでしょう。
川藤というキャラクターはいまどきないほど人間くさいですが、本当の教師の姿はこうあるべきではないのでしょうか。

ルーキーズのもうひとつの面白い点は登場人物の名前が野球選手やテレビの女性のアナウンサーから付けられてるという点です。
組み合わせてあるのですが、野球の好きな方ならちょっとわらってしまうようなネーミングも面白さを倍増させています。
ニコガクの選手たちは阪神タイガースの選手の名前が基本となっており、対戦高校の選手たちは読売ジャイアンツの選手となっています。
出演者も佐藤隆太や市原隼人や小出恵介など人気の俳優を中心に非常に個性のある俳優がそろっています。
漫画が先かドラマが先にみてもどちらでも楽しめること間違いなしです。

ルーキーズの漫画は週刊少年ジャンプで1999年から2003年まで連載をされていた漫画です。
連載はすでに終了しておりストーリーは完結しております。
作者の森田まさのり氏は代表作にろくでなしブルースやべしゃり暮らしといったものが有名です。漫画は文庫本と単行本で販売されています。単行本は全２４巻で文庫は14巻で発売されています。
ルーキーズを読んだあとには森田氏の他の作品を読めばさらに作品が面白くなるとおもいます。

ルーキーズの魅力は個性あふれるキャラクターが作品を盛り上げてます。
生徒一人一人にしっかりと背景や性格などもしっかり描かれており、本当に見所があります。ドラマを見ながらキャラクターと漫画のキャラクターを比較しながら見たりすることでもっと面白さを発見できるでしょう。
漫画は中古品でも新品でも大人買いをして楽しむことをお勧めします。
何度か読み返すことであらたな感動を見つけることが出来ます。漫画喫茶にて読破するのも良いかも知れませんね。
ルーキーズを楽しむために漫画、ドラマそしてドラマを振り返るためにＤＶＤを見る・・そしてその反響に答えて秋には続編のスペシャルや映画の作成も決まっています。ぜひルーキーズの面白さを満喫するためにはすべてをみてルーキーズフリークになり作品を楽しんでください。